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モントリオール体験記 ファミリードクターが決まったらいつ受診する?何聞かれるの?

ファミリードクターが決まると
レターが届きます。

レターにはファミリードクターの氏名と
クリニック名住所や電話番号
が記載されています。

30日以内にレジスターしないといけないので
指定の紙にサインして提出
しなければいけません。

ファミリードクターが決まったら何をするの?

ファミリードクターが決まったら
初診の予約をしたり
レジスターの用紙を提出する必要があります。

クリニックによって手続きが違うようです。
2024年現在の手続き体験記を記載します。

私の場合
レターが来る前にクリニックから電話があり
「ファミリードクターが決まったので
初診の予約を入れますか?」と聞かれました。
ちなみに私は待機リストに登録してから7年かかりました。

もちろんすぐ予約しました。
予約も翌週には取れました。
受診後レジスターの用紙を医師からもらい
サインして再度クリニックに行き提出しました。
郵送でもいいみたいです。

政府からファミリードクターが決まりました
というレターが1−2週間遅れて届きました。

ファミリードクターの初診は何するの?

初診に行く前に準備しておいたこと
・聞きたいことリスト
・気になる症状
・専門医の名前
・既往歴・病名
・内服薬

初診では
身長体重測定、血圧測定、病歴の説明などしました。
他にも職歴や学歴、家族の既往歴など聞かれました。

それから担当専門医のフルネームを聞かれます。
専門医と情報共有していいと同意し用紙にサインしました。

診察中は結構時間をかけて色々聞いてくれました。
私はすでに専門医が数人いるので
過去の検査結果なども前もって読んでくれたみたいでした。

既往歴と最近気になっている症状について説明したら、
レントゲンと血液検査、検便の指示がでました。

ファミリードクターから血液検査の指示

血液検査は通常無料です。
採血をしてくれるクリニックに予約したり
病院によっては予約なしでしてもらうこともできます。

私のファミリードクターのクリニックは
プライベートクリニックも兼ねているようで
$15払えば今日採決してもらえて
結果も1−2日後には出るよ
」と言われたので
支払って採血してもらいました。

結果は指定されたオンラインに登録すると
そこにファミリードクターからメールが来ます。
正常だったとか再検査が必要であれば
検査のオーダーが出されたりします。

オーダーが出ていれば印刷して
検査の予約を入れます。
電話で予約できますが
私は直接行って予約しました。

指定された場所以外でも検査はできます。
また指定された場所で取り扱っていない検査は
他の病院で検査できます。

検査結果をいつでも確認することができます。
詳しくは下記の記事を参照してください。

ファミリードクター 継続的に診察

私はファミリードクターができてから
まだ1年経っていません。

数ヶ月後に一度検査結果を聞くためと
言い忘れた症状を伝えに受診しました。

通常は1年ごとの受診です。
何か問題があればいつでも予約は取れるそうです。
何もなければ1年後に予約を入れればいいみたいです。

知り合いは心臓病があったり高血圧だったりするので
3ヶ月ごとに受診しています。

まとめ

ファミリードクターが割り当てられたら
まずクリニック受診予約が必要です。

最近ニュースでケベック政府が
健康な人のファミリードクターを解除して
重症度の高い患者を受け持ってもらうようにしよう

と議論しているようだと読みました。

7年待ってやっとできたファミリードクターを
解除されたらブルーになりそうです。
でも病歴のある方や高齢者のほうが優先順位は高いとは思います。

日本のようにファミリードクターなしで
クリニックに行きやすくしてほしいなと思いました。

それかドクターを増やしてほしい。
これについては政府が
医大卒業後、数年間強制的にケベックで働かせようと
議論しているとニュースで読みました。

強制的に何かさせるというのは
やめた方がいいのにと思います。

ナースに対しても
政府は強制的に残業させるとか
休暇も返上させることができるようにするとか
無理矢理働かせることでしか
医療従事者の退職やプライベートクリニックへの転職を
予防できないと思っているみたいで。

働く環境を整えたり
なぜプライベートが人気なのか
考えてほしいなと思いました。

医療従事者がパブリックで働きたいと
思えるような条件を整えてくれたらいいのに。

この記事を書いた人
ハイジ

カナダでワーホリ・留学経験
スキルドワーカーで永住権取得
ケベック州看護師資格取得
現在カナダで家を買うために節約と投資中
一時帰国や海外生活便利な情報提供
ワクワクを探して、挑戦を繰り返している元ナースの体験談と情報提供ブログ

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