日本国籍を持つ人が免税を受けるには、
在留証明か戸籍の附票の写しが必要になりました。
*2023年4月1日から免税制度が改正
今までは、パスポートの出入国スタンプを見せるだけでよかったのに、
今後は証明書も必要になりました。
どちらも費用も時間もかかるので、
あまりお買い物をしない予定だから、
免税を受けられなくてもいいかな?
うーん、でも、念の為、手続きしておこう!
手続きの手順など共有します。
免税で買い物するために必要な在留証明
在留届を出していれば、
在留証明を在外公館(領事館など)で発行してもらう事ができます。
海外に長期滞在する場合、在留届を出す必要があります。
オンライン在留届と
大使館や総領事館で用紙に記入して届け出る方法などがあります。
私は、ワーホリでカナダに来た時に、
領事館で用紙に記入して届け出ました。
調べるとオンライン在留届に移行できるようです。
ただ、以前の届出日が反映されず、
オンライン申請した日が届出日になってしまうみたいです。
そうなると免税を受ける事ができる条件に満たなくなります。
この場合、オンライン申請してから、在外公館に連絡し、
オンライン申請に切り替えたいことを伝えたら、
最初の届出日に変更してもらえる場合もあると聞きました。
オンライン申請しておくと、
パスポートや証明書の申請もオンラインでできるようになっていくみたいです。
在留届は、オンライン申請に変更しておくといいですね。
カナダに戻ったらオンライン申請しようかなと思います。
免税で買い物するために必要な戸籍の附票の写し
戸籍の附票の写しは、
本籍地のある市役所や区役所で取得できます。
マイナンバーカードがあればコンビニなどで発行することもできるようです。
戸籍の附票の写しには、
本籍と住所が記載されています。
本籍の地番までの記載が必要なので、
申請時気をつけてください。
私の場合は、最後に転出届を出した日付と滞在国(カナダ)が記載されていました。
これが海外在住の証明になるということだと思います。
まとめ
私は在留証明をもらいませんでした。
発行手数料が11$+交通費と思うと、
ちょっと高いかなと。
今回の一時帰国は6週間滞在予定でした。
そのため、すぐに買い物する予定もありません。
なので、帰国してから戸籍の附票の写しをもらうことにしました。
手数料も安く、直接市役所に行けば
すぐに発行してもらえるのがいいと思っていました。
でも、今回色々あって、滞在が本籍地から遠くなりました。
そのため、郵送で申請しました。
市や区によって、必要書類や条件などが違うようです。
郵送で申請する場合、問い合わせて確認した方がいいと思いました。
戸籍の附票の写しの発行手数料は300円。
郵送で申請する場合、
郵便局で、定額小為替300円を購入する必要があります
それにかかる手数料が200円でした。
郵送するのに通常84円切手、返信用封筒に84円切手。
トータル668円となります。
家に切手が大量に残っていたので、
速達(+260円X2)にしてみました。
木曜日に郵便局から発送し、
火曜日に戸籍の附票の写しが速達で届きました。
思ってたより早かったです。
UPDATE
今回滞在したのが、都内ではなかったので、
免税に対応しているお店がほとんどありませんでした。
今回は千葉県の無印とJINSでお買い物しました。
どの店でも免税対応だと思っていたら、
会計時に、免税ではないと知りました。
都内以外で購入する場合は、
免税店がどうか調べることをおすすめします。
結局JINSのメガネは都内で購入しました。
免税店だと思い込んでいた千葉県の無印では、免税になりませんでした。
帰国日も近かったので、諦めて税金を払いました。
ただ田舎の無印は、都内と違って、セール品も多く、
都内では売り切れてしまっているものが買えたりしたので、
免税でなくても、お得だったのかもしれません。
結局JINS以外では免税にならなかったので、
戸籍の附票の写しとか要らなかったのかもしれないと思いました。
それとJINSでは、今回の変更で、
日本人海外在住者の免税手続きが
お店でも結構面倒な手続きになったそうです。
外国人の場合は、すぐ手続きが終わるそうですが、
日本人の場合、入力や確認事項が多くて時間がかかると言っていました。
毎年一時帰国しようと思っているので、
買い物は食品ばかり。
今後は免税が受けられなくてもいいような気もしました。
その場合、附票の写しなどを用意する手間も省けるかなと。
次回帰国する時に、また検討しようと思います。
レールパスもそうですが、海外在住組に厳しくなってきたなーと思います。