フランス語の本、Une clochette sans battant (五部作)
5部作の中の第1部Suzuranを読みました。
このシリーズは島崎さんの最新作の第1作目の小説です。
5部作なので全部出版されてから読もうかと思ったのですが
図書館に行ったらあったので借りることにしました。
このシリーズからは音声も聴けるようになったようで
今度はアプリで読んでみようかと思っています。
ちょうど一時帰国なので音声が聞けるのは嬉しい。
今回は現代のお話です。
姉妹の話でちょっともやもやしました。
我が家も姉妹なのですが
小説のような関係ではありません。
もし姉妹同士で秘密や裏切りがあったらと思うと
嫌な気持ちになりました。
そういう関係になってしまう姉妹もいると思います。
そうならなかったことに感謝。
島崎さんの小説は
最後のころに急展開することが多いので
今回も楽しめました。
次作は誰が主人公になるのだろうと思うと楽しみです。
Suzuran のあらすじ
シングルマザーの杏子(アンズ)の話。祖父から継いだ石窯焼きの陶芸家として活躍する芸術家。息子のトールと二人暮らし。姉の京子は独身で東京で華やか生活を謳歌する。元彼や元夫との関係や姉の婚約者との関係など、少しづつ秘密が明かされていく。
Une clochette sans battant (五部作) Aki Shimazaki 著
2019年 Suzuran (鈴蘭)
2021年 Sémi
2022年 No-no-yuri
2023年 Niré