QuestradeでETF投資を
考えている初心者向けに
人気ETFの特徴と選び方を比較しました。
投資家がおすすめしていた
VTやVEQTなど調べてみた結果
私はVOO🇺🇸(VFV🇨🇦)と
VT🇺🇸(VEQT XEQT🇨🇦)に決めました。
QuestradeでETF投資を始める前に知っておくこと
投資にはリスクが低めな
ETFs投資 Index Fundがおすすめ。
ETFsを選ぶ時に
気をつけることが2つあります。
1、複数のETFsに投資
2、S&P500+先進国や新興国の銘柄も含まれているETFsを選ぶ
英語と日本語で色々調べてみた結果
気になるETFsがいくつか出てきました。
人気ETFsの比較表
(VOO, VTI, VT, VEQT, XEQT, QQQ)
よくお勧めされているのは
VT、VTI、VOO、QQQなどでした。
これらの名称はアメリカで使われています。
カナダでは別名。
下の表で重要なのは銘柄数と手数料。
Symbol(🇺🇸) | Symbol(🇨🇦) | ETF Name | 銘柄数 | 米国・世界 | 手数料MER (🇺🇸) | 手数料MER (🇨🇦) |
VOO | VFV | Vanguard S&P 500 | 500 | 米国 | 0.03 | 0.09 |
QQQ | QQC | NASDAQ 100 | 100 | 米国 | 0.20 | 0.20 |
VTI | VUN | Vanguard Total Stock Market | 3,600 | 米国 | 0.03 | 0.17 |
VT | VEQT | Vanguard Total World Stock | 9,900 | 世界 | 0.07 | 0.24 |
XEQT | iShares All-Equity | 8,900 | 世界 | 0.07 | 0.20 | |
VXUS | VDU +VEE | Vanguard Total International Stock | 8,600 | 世界 (米除く) | 0.08 | 0.22 +0.25 |
ETFs S&P500 VS ナスダック100 何が違う?
S&P500とNasdaq100の
上位銘柄はほぼ同じなので
投資するならどちらか一つで良さそう。
Nasdaq100の方が
ハイリスクハイリターン。
この二つで選ぶなら
S&P500かなと思いました。
S&P500
- ETF名称はVanguard S&P 500 /バンガード・S&P 500 ETF
- アメリカではVOO、カナダではVFV
- 米国の主要企業500銘柄に投資
- 上位10銘柄の30%以上に投資
- アメリカ経済に左右される
- 長期目線で投資
- 大きく値下がりする可能性あり
- 米国企業の上位銘柄:Apple、Microsoft、NVIDIA、Amazon、Meta、Google、Berkshire Hathaway

Nasdaq100
- ETF名称はNasdaq100・ナスダック100
- アメリカではQQQ、カナダではQQC
- 米国の主要企業100銘柄に投資
- 上位10銘柄の約50%に投資
- ハイリスクハイリターン
- 米国企業の上位銘柄:Apple、Microsoft、NVIDIA、Broadcom、Amazon、Meta、Tesla、Costco、Google

おすすめのVT(VEQTかXEQT)ってどんなETFs?
VTはアメリカ株だけでなく
世界株もカバーしていて
素人にはおすすめのETF。
カナダではVEQTかXEQTという名前。
VTとの違いは
カナダの企業に多く投資しているところ。
VEQTかXEQTの違い
カナダ企業投資の割合 | VEQT>XEQT |
投資歴 | VEQT>XEQT |
MER・管理費 | VEQT:0.24%<XEQT:0.20% |
VT(US)=VEQT・XEQT(CAD)
- ETF名称はVanguard Total World Stock・バンガード・トータル・ワールド・ストック
- アメリカではVT
カナダではVEQT・XEQTが同等 - 全世界約9,800銘柄に投資
- アジアやヨーロッパなど40カ国以上に投資
- 世界中に投資、リスクが分散
- 今後アメリカ以外の国が成長した場合もカバーできる
- 投資先企業の上位銘柄:Apple、Microsoft、NVIDIA、Amazon、Meta、Google、Eli Lilly
- VTの主な投資国:アメリカ62%、日本6%、カナダ3%、イギリス3%、中国3%他
- VEQTの主な投資国:アメリカ45%、カナダ30%、日本4%、イギリス3%、中国2%他
- XEQTの主な投資国:アメリカ45%、カナダ24%、日本6%、イギリス3%、フランス2%、中国1%他

XEQT↓

海外投資家が選ぶ VTI と VXUS とは?
海外投資家が好んで投資するのは
VTIとVXUSの組み合わせ。
カナダではVUNとVDU+VEEを
組み合わせることになります。
自分で組み合わせるので
米株と世界株の配分を
自分で決められることが利点です。
VTI
- ETF名称はVanguard Total Stock Market
- アメリカではVTI、カナダではVUNが同等のもの
- 投資対象は米国のみ
- 米国株式市場の大型株から小型株まで約3,600銘柄
- 急成長する企業もカバーできるのでリスク分散につながる
- 投資先企業の上位銘柄:Apple、Microsoft、NVIDIA、Amazon、Meta、Google、Berkshire Hathaway、Eli Lilly、Broadcom

VXUS
- ETF名称はVanguard Total International Stock
- アメリカではVXUS、カナダではVDU+VEEが同等のもの
- 米国以外の海外株式8600銘柄
- 主な投資国:日本16%、イギリス10%、カナダ7%、中国6%、インド6%、フランス6%他
- 投資先企業の上位銘柄:Taiwan Semiconductor、Novo Nordisk、ASML Holding、Samsung 、Toyota
カナダでVXUSと同等の投資をする時は
VDUとVEEを組み合わせる必要がある。
カナダでVTと同等にしたい場合
VUN(米株)を60%
VDU+VEE(米を除く世界株)を40%
米株が下がってきたら
世界株の比率を上げていくといいかも。
投資に慣れてきたら自分で決められるのは利点ですね。
VDU
- 米国以外の世界株式3900銘柄
- 主な投資国:日本21%、イギリス13%、カナダ10%、フランス8%、スイス8%他
- 投資先企業の上位銘柄:Novo Nordisk、ASML Holding、Nestle、Samsung、AstraZeneca

VEE
- 米国以外の世界株式5900銘柄
- VEEの主な投資国:インド24%、中国21%、台湾21%、ブラジル5%、アラブ4%他
- 投資先企業の上位銘柄:Taiwan Semiconductor、Tencent、Alibaba、Reliance 、

MER・運営費について
MER・運営費だけを考えると
費用が低い方がいい。
でも、MERが高くても
リターンが大きい方がいい。
アメリカだとMER低いのに
カナダだと高いのが残念なところ。
- 100万円運用した場合
MER 0.09% 年間9$
MER 0.24% 年間24$ - 1000万円運用した場合
MER 0.09% 年間90$
MER 0.24% 年間240$
カナダでETFsを選ぶポイント
ETFsを選ぶポイント
- 米国の企業に投資するか
- 世界株に投資するか
米国のみにする場合
銘柄数が少ないほど
ハイリスク・ハイリターン
S&P500 VS ナスダック100は
米国のみです。
米国株は近年リターンが多いが
今後ずっと続くとは限らない。
投資するなら
米株も世界株も含まれていて
リターンも多いところがいい。
VT(VEQTかXEQT)なら
世界株も米株も含まれていて
安心して投資できそう。
VTが人気の投資先なのもわかりますね。
まとめ
私はカナダで投資するので
VEQTとXEQTをメインにして
VFVに少し投資しました。
アメリカでいうVTとS&P500です。
選んだ理由は
- S&P500を含む米株+世界株をカバー
- 分散投資
- 長期投資に向いている
前に調べたら
定年まで手をつけないRRSPならVOO
使う可能性があるTFSAならVFV
と言われていました。
カナダでもVOOのまま
投資することもできます。
ETFsが決まったら
人気記事ETFs購入方法も参照して下さい。
Questradeをはじめて
一緒にお金を増やしましょう!
登録する時にReferral Codeを
入力すると$50貰えます。
私の紹介コード
466426852478413
よければお使い下さい。
紹介コードを使っても、
使った方の情報は共有されません。
紹介コードの入力方法は
下記の記事に書きました。
忘れず入力して50$もらってね!