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フランス語の本、L’ombre du chardon アザミの影シリーズ5部作の中の第5部Maïmaïを読みました
今回は第2部Hôzukiの主人公Mitsukoの息子Taroの話
Mitsukoが隠し通していたTaroの出生の秘密。
この秘密については第2部のHôzukiに詳しく書いてある。
出生の秘密を知らないがためにおきた
TaroとHanakoの禁断の恋。
第5部を読むなら第2部も絶対読んだ方がいい。
どちらを先に読んでも話はつながると思う。
私は第2部を読んでいたので
Taroの話が書かれているとわかって嬉しかった。
将来どうなるのか気になっていたから。
そして第2部のHôzuki の主人公は私の好きなタイプの話だったし。
なんとなくどうなるか想像していたし
その通りになっていたかなと。
ただどういう過程でTaroが真実に近づくのかが
書かれていてよかったと思う。
それに最後はやっぱり少し考えさせられるし
どうなるのかなと考えさせられる終わり方になっていた。
Taroはこれからどうするんだろうと
本を思い出しては考えている。
MaïMaï のあらすじ
第2部Hôzukiの主人公Mitsukoの26歳になった息子Taroの物語。Mitsukoが急死したことで、Taroの出生の秘密が明かされないまま時が過ぎてしまう。Taroは本屋きとうを閉店し、絵画ギャラリーとしてオープン。そんな時Hanakoが訪ねてくる。お互いが兄弟と知らないまま恋に落ちていく。
L’ombre du chardon 薊(アザミ)の影 Aki Shimazaki 著
第1部 Azami
第2部 Hôzuki
第3部 Suisen
第4部 Fuki-no-tô
第5部 Maïmaï
最近病院に通院したり付き添いしたりしたので
待合室で読むことも多かった。
でも待合室ではいつ呼ばれるかと緊張しているので
あまり集中して読めなかった。
それと週1回外出した時には
2時間以上歩くので
休憩のため途中の公園で数十分本を読むのが日課。
天気のいい公園で本を読むのは気分もいいからおすすめ。
もう秋の気配がきているので
そろそろ公園でのんびり読む時間はないかもしれない。
そしたら途中の図書館で休憩するというのもありかも。
義母の検査の付き添いで病院に行ったけど
義母のフランス語がほぼわからないし
私のフランス語が義母には全く通じない。
夫が発音し直してくれるんだけど
毎回まだ通じないのかとなさけなくなる。
多分アクセントのある仏語話者が
義母の周りにいないんだと思う。
だから日本語アクセント仏語
夫には通じるけど義母には通じないんだろうな。
やっぱりオンラインで会話の練習が必要かも。
もっと綺麗に発音できるようにならないといけない。