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一時帰国中 高齢母の介護保険申請

事故後1週間が経過。
ゆっくり動けるようになってきたので、
リハビリを始めることになりました。

リハビリの担当していただいた方から、
介護保険について聞かれました。
申請したいと伝えると、
早速ソーシャルワーカーを呼んでくれました。

母がリハビリをしている間、
ソーシャルワーカーから、どんな手続きになるのか、
どんなサービスが受けられるのか聞きました。

介護保険申請の流れ

1、担当医から主治医意見書

まず、担当医から主治医意見書を書いてもらう必要があります。
そのための質問事項が書かれた用紙に回答しました。

その時に、今必要な介護ベッドや
介護用シャワー椅子の手配
をお願いしました。

2、市役所で介護保険の手続き

次に市役所で介護保険の手続きをするように言われました。
病院のすぐそばに市役所があったので、早速手続きに。

そこでも、状況説明と必要な介護用品について伝えました。
この時、認定調査(調査員が家に来て訪問調査)の予約を入れました。
要介護の階級を審査してもらうためでした。
4日後に家に来てくれました。

母への症状の聞き取り、どんな介護を家族から受けているのか、
どんな介護が必要か、家族のサポートや連絡先など話しました。


一次判定の結果は翌日になんでも相談室の担当者に伝えると言われました。

翌日、担当者の方から、
要介護の認定が出たので、
ケアマネージャーさんを探しますと連絡がありました。


その翌日には担当になるケアマネさんが見つかりました。
すぐにケアマネさんから電話があり、
どんな介護を必要としているかなど、簡単に説明しました。
連休があるので、少し先になってしまいましたが、
自宅訪問してくれることになりました。

こんなにスムーズに事が進むのは珍しい
とソーシャルワーカーさんに言われました。

母が住んでいる我孫子市は、
介護保険の手続きが他市よりすごく早いそうです。

要介護認定が確定する二次判定までには、
1ヶ月以上かかる
と言われました。

3、高齢者なんでも相談室
そのあと、地域ごとにある高齢者なんでも相談室に電話で予約を入れると、
当日の数時間後に予約が取れました。

予約時間に伺い、状況説明と必要な介護用品などを伝えました。
病院のソーシャルワーカーの方が既に伝えてくれていたので、
介護用ベッドは2日後に届くように手配してくれていました。

このなんでも相談室が、
ケアマネさん紹介や介護用品などの会社と連絡を取り合ってくれたり、
紹介してくれたりします。

介護ベッドと介護用シャワー椅子

予定通り、介護ベッドが搬入されました。
これがあれば、起き上がる時に楽なので、とても助かりました。
介護ベッドはレンタルで、月1500円程度だろうと言われました。

将来的に必要なものなので、購入も検討しています。
購入する場合は、介護保険は使えないそうなのです。
介護保険が使える場合、通常1−3割負担となります。

母の場合は、事故の被害者となります。
介護用品などの購入は、
加害者の保険会社が支払うことになっています。
そのため、何を購入したいかなど、毎回許可を得る必要があります。

事故から1週間後に保険会社の方が家に来た時、
介護ベッドを購入する場合はどうなるのか聞いてみました。

購入する場合、高齢のため、
事故がなくても必要になるかもしれないものなので、
全額は保証されないと言われました。

何割保証されるか聞いてから購入しようかと思っています。

介護用シャワー椅子に関しては、全て買取になるそうです。
そのため、購入する時にも介護保険が使えるそうで、
支払う額は3000円くらいだそうです。
この自己負担分も保険会社がカバーしてくれます。

杖に関しては、レンタルの場合と購入の場合とあります。
レンタルの場合は、月150円くらいだそうです。
でも購入したかったので、保険会社に聞いてみたところ、
購入して良いと言われました。

担当の介護用品会社の方がサンプルを持ってきてくれました。
サンプルは、
1点杖(買取のみ)、4点杖(レンタルか買取)、歩行器です。
1点杖を普段使っていて、使いやすいと母がいうので、
1点杖(約6000円)を2本注文しようと思います。

リハビリで使わせてもらったものが使いやすいそうなので、
似たような杖を購入しようと思いました。
でも、技師さんが
どの杖にしても慣れてくるから大丈夫と言っていたので、
最所にサンプルで使わせてもらった杖にしようと思います。

ダメもとで、シャワー介助用エプロンも買いたいと保険会社に伝えてみました。
いつもカッパを着て介助していたのですが、
介助用エプロンの方が便利なので欲しいと思っていました。
なんと購入許可が出ました。嬉しい。

事故後1週間過ぎから、リハビリをはじめました。
普段履いている靴は、手助けしないと一人では履けません。
そこで、着脱しやすい、リハビリ用の靴の購入を考えています。
これも保険会社が出してくれるか聞いてみたいと思っています。

まとめ

高齢者は介護を受けることに抵抗がある人が多いようです。
今回は事故に遭ったことで、生活に制限がかかり、
痛みや上手く歩けないなどの苛立ちもあります。
そのため、必要な介助やサービスを受ける必要がありました。

だから介護保険が必要だと説明したら、
すんなり受け入れてくれました。

介護ベッドにも抵抗があった母ですが、
一度使ってみると、考えが変わりました。
起き上がる時や寝る時に痛みがなくなったことで、
このまま介護ベッドを購入してしまってもいいかもしれない
と思うようになったようです。

少しずつ介護用品も揃ってきて、
リハビリもできるようになり、前向きになってきたと思います。

この記事を書いた人
ハイジ

カナダでワーホリ・留学経験
スキルドワーカーで永住権取得
ケベック州看護師資格取得
現在カナダで家を買うために節約と投資中
一時帰国や海外生活便利な情報提供
ワクワクを探して、挑戦を繰り返している元ナースの体験談と情報提供ブログ

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