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フランス語を勉強するなら、日本人作家 島崎あきさんのフランス語で書かれた小説がおすすめです!
数ヶ月前から、お風呂で読書しています。
フランス語の勉強に、小説を何度も読み返そう
と目標を立てました。
島崎さんは、女性に対して抑圧的、閉鎖的な日本社会に疲れてしまい、カナダに移民。
1981年 26歳でカナダに移民
1991年 モントリオール移住
1995年 40歳でフランス語を習い始め
1999年 わずか4年でフランス語の小説椿(Tsubaki)を刊行
こんなにすごい事が40代でも可能なんだ、
大人になってからフランス語を習得することができるんだ、
夢は諦めなければ、いつか叶うんだ、
知れば知るほど、前向きになれる経歴をお持ちの方です。
全シリーズを読破 図書館で借りて読みました
数年前、フランス語の学校に通っていたので、
毎日お昼休みや休憩時間に島崎さんの本を読んでいました。
最初に読んだ鬼灯(ホオズキ)を読み終わってからは、
図書館で借りて、全シリーズ読破。
当時は続きが気になって、急いで読んでしまったので、
きちんと理解できていないところも多々あり。
今回は辞書を片手に、じっくり何度も読み返そうと思います。
彼女の作品は、シリーズ化していますが、
どの作品も完結しているので、どの本から読み始めても楽しめます。
シリーズなので、今回の主人公が
前作にちょっと登場していたりして、
読み進めていくと、点と点が繋がっていく感じが好きです。
いつも、えーそう言う事だったの?と驚いたり、
この後どうなったんだろうと想像を膨らませることができたり、
余韻も楽しめる本です。
これまでの作品
どの作品から読んでも楽しめる小説ですが、
順番に読んでみたいと思う人も私だけではないはず。
島崎あきさんの作品はシリーズがいくつかあります。
シリーズ全作をまとめて購入することもできます。
私は、シリーズ全作5冊まとめて購入し、
義母にプレゼントしたことがあります。
日本について書かれているので、楽しめるかなと思って。
読みやすくて、散歩中に公園で読んだりしていると言っていました。
贈り物に悩んだ時にもおすすめですよ。
シリーズ Le poids des secrets (秘密の重み – 五部作)
5冊まとめて購入したい場合は、下記のリンクから購入できます。
1999年 Tsubaki (椿)
2000年 Hamaguri (蛤)
2001年 Tsubame (燕)
2003年 Wasurenagusa (忘れな草)
2004年 Hotaru (蛍)
Au cœur du Yamato (大和の心 – 五部作)
5冊まとめて購入したい場合は、下記のリンクから購入できます。
2006年 Mitsuba (三つ葉)
2008年 Zakuro (柘榴)
2010年 Tonbo (蜻蛉)
2012年 Tsukushi (土筆)
2013年 Yamabuki (山吹)
L’ombre du chardon (薊(アザミ)の影 – 五部作)
5冊まとめて購入したい場合は、下記のリンクから購入できます。
2014年 Azami (薊)
2015年 Hôzuki (鬼灯)
2016年 Suisen (水仙)
2017年 Fuki-no-tô (蕗の薹)
2018年 Maïmaï (蝸牛)
新シリーズ
2019年 Suzuran (鈴蘭)
2021年 Sémi
2022年 No-no-yuri
フランス語の勉強のため、何度も読み返す
島崎さんの本はどれも、簡潔に書かれているため、
フランス語を習い始めたばかりでも楽しめると思います。
私は今回、勉強のために読書を始めたので、
章ごとに数回読み返すようにしています。
わからない単語を調べ、1−2章読み終わったら、
最初に戻ってまた読み返し、辞書を使う頻度を減らすようにしています。
全部読み終えたら、また最初から読み直します。
覚えられた単語もありますが、同じ単語を何度も調べることも。
調べる回数が減ってきたら、声に出して読んだりします。
そして、まだまだだめだなと反省しながら、お風呂から出ます…。
まとめ
フランス語の本は、難しい。
今まで色々読み始めましたが、
断念してばかり。
そんな時に出会ったのが島崎あきさんの本です。
わかりやすい文章で、内容も楽しめる。
子供向けの本は、わかりやすくても楽しめないこともありますよね。
大人向けなのに、読みやすいって滅多にありません。
久しぶりにモントリオールのとある図書館に行ったので、
図書カードを作りました。
必要なものは、免許証だけ。
あとは、メルアドと電話番号、
パスワードを作成して、本を借りてきました。
免許証がなければ、パスポートなどのIDと
住所記載されている銀行明細書や公共料金請求書を見せたら
図書カードが作れます。
ちなみに、バンクーバーでは、
請求書などではなく、
自宅に届いた手紙でも図書カードが作れたのですが、
ケベックでは、それはできませんでした。
図書館には、イベントやボランティア募集の張り紙がたくさんあり、
いつか参加してみたいなと思いました。
図書館って、静かで、本がたくさんあって、
過ごしやすいですよね。集中できる。
3週間後には返却しなければいけないので、
その度に、図書館で仕事や勉強、読書とかしようかなーと考えています。