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国際看護師医療ボランティアで働く3つの方法 (国境なき医師団)

国境なき医師団

看護師として国境なき医師団に参加できる?

国境なき医師団に参加してみたいと思う看護師は多いと思います。
ただ、敷居が高く感じ、自分には無理と諦めていませんか?

私も興味はありましたが、無理だと決めつけていました。
今回応募資格を調べてみたら、不可能ではないことがわかりました。
足りない部分の経験を積み、英語を学べば参加できるかもしれません。

さて、どうしたら国境なき医師団の一員になれるのか調べてみました。
応募資格を知って、何が足りないのか、
どの技術や経験を積むべきかを知りましょう。
ワクワクする夢を叶える第一歩です。

doctors without borders

国境なき医師団参加を目指しているママナースの話

私の友人の看護師も国境なき医師団への参加を目指しています。
子育てにひと段落ついたら、参加してみたいと頑張る姿はとても素敵。

ワクワクしながら前に向かって頑張っている彼女を応援せずにはいられません。
簡単な道ではないので、諦めずに頑張って欲しいです。

ハイジ
ハイジ

国境なき医師団参加したいの?すごいね!

ママナース
ママナース

今は子育て中で参加は難しいんだ。

でもこの期間にオペ室経験を積もうと移動願い出したよ。

ハイジ
ハイジ

じゃあ、オペ室で働いているの?

ママナース
ママナース

そう、移動が決まって、オペ室で経験積んでるとこ。

いつか国境なき医師団に参加してみたいなと思っているけど、

英語が大変そう。

ハイジ
ハイジ

英語は習得するのに時間かかるよね。

ママナース
ママナース

今のとこ、手術室の経験に集中してる。

子供達も一番下がまだ小学生だから、

高校を卒業するまでは参加できないと思ってる。

でも、それまで時間があるから、

ゆっくり進めていこうと思うよ。

国境なき医師団看護師の応募資格と期間

派遣期間の目安は6カ月〜1年間です。
海外青年協力隊と比べて期間が短いですね。
英語かフランス語でコミュニケーションできる語学力が必須です。
国境なき医師団に参加希望している場合、まず語学力を磨きましょう。


国境なき医師団看護師の応募資格
  • 5年以上の臨床経験
  • 直近2年以上のブランクがない
  • 英語またはフランス語で業務に対応できること
  • 熱帯医学の学位または臨床経験
  • 1年以上の感染管理の経験
  • 強いリーダーシップ
  • マネジメント・監督・教育の経験

国境なき医師団手術室看護師の応募資格
  • 4年以上の手術室での臨床経験(1年以上の中断がないこと)
  • 直近2年以上のブランクがない
  • 産科、整形外科、一般外科など幅広い手術の直接・間接介助経験
  • 手術器具の滅菌経験
  • マネジメント・監督・教育の経験
  • 英語またはフランス語で業務ができること

国境なき医師団の給与について

初参加の場合、海外派遣期間が1年を超えるまで、
月額17万9396円(控除前)が日本円で支払われます。
派遣期間が1年を超えた場合は、経験やポジションにより変わりますが、
給与として月額20万6717円〜55万2532円(控除前)が支給されます。

応募から派遣までの流れ
  1. 一次試験:書類選考と語学力テスト
  2. 二次試験:面接
  3. リフェレンスチェック:2名の上司や同僚に確認
  4. 海外派遣スタッフとして登録
  5. 出発前研修(2−3日間)
  6. 派遣先決定
  7. 出発前準備
  8. 出発前の打ち合わせ

国境なき医師団の活動内容について

国境なき医師団では、看護師、手術室看護師、助産師などを募集しています。

看護師の活動内容
  • 看護チームのマネジメント
  • 人事管理
  • 衛生管理
  • 病院感染管理
手術室看護師の活動内容
  • 外科手術の直接・間接介助(主に現地スタッフへの指導や監督)
  • 術前・術後の回診サポート
  • 手術部全体のチームマネジメント
  • スタッフの教育
  • トレーニング
  • 採用業務
こんな人におすすめ
  • 国内で経験を積んでいて、海外で役立てたいと思っている
  • 海外で看護チームのマネジメントをしたい
  • 英語やフランス語をすでに習得している
  • 国境なき医師団の一員として活躍したい

国境なき医師団看護師参加のメリットとデメリット

国境なき医師団に看護師として参加する場合、一番難しいのは語学力だと思います。
ネイティブ並みに話せるようになったら、憧れのチームの一員になり、
世界で活躍して欲しいです。
危険と隣り合わせですが、充実した人生になりますよね。

国境なき医師団参加のメリット・デメリット
メリット
  • 給与が支給される
  • 派遣先での生活費が支給される
  • 多国籍医療チームの中で経験を積める
  • 紛争や被災地で医療を提供できる
デメリット
  • 危険な場所に派遣される場合もある
  • 英語かフランス語の語学力が必須
  • 派遣先は選べない

まとめ

国境なき医師団の応募資格で一番難しいと感じるのは語学力です。
日本でそれを習得できる人は少ないと思います。
実際に海外で学んだ方が、必要な語学力を習得できる確率が上がります。
ただし、海外に住んでも、1年で話せるようになるのは日常会話くらいだと思います。
医療英語まで習得するには数年くらいかかるかもしれません。

私はワーホリでカナダに行きました。
ワーホリ中に、英語と仏語を学びました。
1年後、日常会話はなんとか習得しましたが、英語を使っての仕事には不安がありました。
ましてや医療英語となると、自信がありませんでした。
その後、英語留学を1年間、仏語留学を1年間しましたが、
ずっと語学だけに集中したわけではないので、今でもペラペラ話せません。

30代になってからの語学習得は本当に難しいですね。
高校生くらいで留学を経験した人は、ネイティブ並に話せるので羨ましいです。

でも、諦めるのはまだ早いですよ。
夢を叶えるには遠回りでも、自分にできることから初めてみたらいかがでしょうか?
語学に集中して語学留学をすればもっと早く身に付くと思います。

ワーホリで、語学力を身につけ、海外生活の体験

その後、語学留学で語学力を高め、国際看護師の道に進む

正看護師、准看護師の学校で医療英語を習得

その後で、国境なき医師団に参加

こんな道もあるのかなと思いました。
ワクワクする気持ちを忘れず、諦めなければ夢は叶うと思います。

この記事を書いた人
ハイジ

カナダでワーホリ・留学経験
スキルドワーカーで永住権取得
ケベック州看護師資格取得
現在カナダで家を買うために節約と投資中
一時帰国や海外生活便利な情報提供
ワクワクを探して、挑戦を繰り返している元ナースの体験談と情報提供ブログ

国際看護師