看護師として勤務して3年になります。
仕事には慣れてきて、同僚や先輩との関係も良好です。
でも、看護師の仕事に飽きてきてしまいました。
何か別なことがしてみたいな、キャリアチャンジしてみたいと思っています。
せっかく看護資格を持っているのにと思うと、一歩を踏み出せません。
他職種への転職はいい選択でしょうか?
他職種への転職は、勇気が必要です。
うまくいくか不安だし、就職できるかもわかりません。
でも、楽しそうだなと思うことには挑戦してみるべきだと思います。
看護師から他職種へ転職しようと思ったら、
まず考えて欲しい点が2つあります。
他職種へのキャリアチェンジ後は収入が減るのを覚悟して
看護師以外の仕事は、給料が安かったり、不安定だったりします。
今まで貰っていた給料で余裕はありましたか?
もし貯金できるだけ余裕があったなら、
思い切ってキャリアチェンジしてみるのもいいと思います。
お金に余裕がなかった場合、今よりも給料が下がると生活が苦しくなります。
支出を抑えるために、生活の質を下げなければなりません。
私も23歳の時、看護師の仕事に飽きてしまって、
雑貨屋さんのような楽しい場所で働いてみたいと思っていました。
でも、時給が安いこと、アルバイトになり保証がないことなどのデメリットがありました。
それに、求人募集をしていた雑貨店に問い合わせたら、
看護師の資格があるなら、もったいないと断られたりしました。
看護師の資格が就職の邪魔になるなんて思っていませんでした。
当時の自分にアドバイスするとしたら、
看護師をパートタイムで続け、アルバイトで雑貨屋さんに雇ってもらうという方法です。
看護師の収入もあり、新しく挑戦したかった仕事もできるので一石二鳥。
パートタイムで看護師として働く場合、
高収入になる職場を選ぶといいと思います。
例えば、病院の夜勤とか。
週に数回夜勤をしたら、他職種転職時の収入が少なくても、
なんとかカバーできるかもしれません。
体力的には大変な職場になるかもしれませんが、
パートタイムでも高収入もらえれば、生活が少し楽になると思います。
看護師資格のメリットはいつでも就職できること
看護師のメリットはいつでも再就職できることです。
キャリアチェンジで他職種に就職したり、アルバイトしてみて、
もっと収入が必要と思ったりすることもあります。
また、やっぱり看護師の仕事が向いていると思えば、いつでも戻ることができます。
その時に、他科を選んで再就職すれば、飽きてしまった感情がなくなり、
新しい職場で、キャリアアップできます。
ある意味保険のような資格が看護師資格ですね。
辞めたいと思うことは多々ありますが、
いざ辞めてみて、苦しい生活になるかもしれません。
でも、やってみたいことに挑戦できるのが看護師資格の強みだと思います。
まとめ
看護師3年目は、業務に飽きたり、マンネリしたりで、
他業種転職、キャリアチェンジを考える人が多いです。
私は、やりたいことはやってみるべきだと思います。
人生一度きり、いつ何があるかわからないし、
なんか楽しそうだなと笑顔になる自分が想像できるなら、挑戦してほしいです。
ただ、転職する前に考えて欲しいのが、
収入が減っても経済的に大丈夫か?ということです。
経済的に不安なら、看護師をパートタイムで続けて、
空いた時間に、キャリアアップのためのクラスを受講したり、
働いてみたかった職種でアルバイトしてみたりしたらいいと思います。
ただパートタイムの看護師の仕事を選ぶ場合、
少し体力的に辛くなるかもしれなくても、
時給や日給のいいところを選ぶといいと思います。
収入はある程度あった方が安心だから。
私が初めてキャリアチェンジをした時、
給料の安い内科クリニックを選んで失敗しました。
人生一度きり、やってみたらよかったと後悔するより、
やってみて後悔する方が楽しいと思います。
看護師資格があるからといって、他業種に進むことを諦める必要はない。
ワクワクする方に進みましょう。