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L’ombre du chardon アザミの影5部作の中の第1部がAzami Aki Shimazaki著
フランス語の勉強にもなるし
島崎さんの本が好きなので読んでみた
30代のMitsuoは、妻と長女そして長男と暮らしている。妻のAtsuko(第4部フキノトウの主人公)は田舎で無農薬農業を始めようと決め、週末は子供たちと田舎で暮らしている。編集者である彼は、偶然小学校の同級生だったGoro(第3部スイセンの主人公)に声をかけられる。彼の誘いで高級バーへ行くと、そこで働いる初恋の相手Mitsuko(第2部ホオズキの主人公)の姿を見かける。
L’ombre du chardon 薊(アザミ)の影 Aki Shimazaki 著
第1部 Azami
第2部 Hôzuki
第3部 Suisen
第4部 Fuki-no-tô
第5部 Maïmaï
今回も図書館で借りて読みました
以前にもフランス語の教室に通っている時に
読んだのですが全然内容覚えていませんでした…
いつものように
最低3回は読みます。
1回目は辞書を使用して
2回目は辞書を使う回数を減らして
3回目はできるだけ辞書なしで
これがいい勉強方法かわかりませんが
こんな感じで読んでいます
ちなみにケベック州では
図書館で借りられるのは3週間
その後延長できればプラス3週間
いつも6週間くらい借りています
最近島崎さんの本が人気なのか
図書館に5−6冊くらいしか残っていません
みんなたくさん借りて旅行にでも出掛けてるのかな?
と思うほど選択肢が減っています
なので、いつか購入したいな
島崎さんの本は出てくる人物が
次作の主人公になることが多いです
なので、次作を読むのが楽しみだし
前作とのつながりがわからなくなると
また読みたいと思っちゃいます
しかも5部作なので
数年後や十数年後に
それぞれの登場人物がどうなったのかを
知ることができるし
前作を思い出しながら読めるのが楽しいです
それに登場人物によって見方が変わるので
それぞれの目線で語られるところも好きです
フランス語を習っている人なら
どんな本を読みたいか、読めるかと
悩むと思います
児童書だと話が単純で面白くないし
かといってネイティブが読むような小説は難しすぎたり
島崎さんの小説は
引き込まれやすいだけでなく
読みやすいのでおすすめです
いつか全部購入したいなと思います