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フランス語の小説 Hôzuki を読みました

hozuki by aki shimazaki

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フランス語学習のため小説
読むようにしています

夫はたくさん
フランス語の本を持っています
本棚からいくつか選び
出だしを読んでみたりしましたが
どれも難しいし文字が小さい…

簡単な本を選んでもらって読んでみたけど
一向にページが進まない…

興味のある物語でないと
読めないもんですよね
青少年向けや子供向けだと
楽しめない

そんな私が何度も読み返すほど
読みやすくて物語も好きなのが
島崎あきさんの本です

今回はAki Shimazakiさんのシリーズ
L’ombre du chardon アザミの影
5部作の中の第2部Hôzuki  を読みました

シリーズになっていますが
どの本を読んでも読み切りなので
楽しめます

シリーズ全部読むと
繋がりが見えてきてより楽しいです

Hôzuki  のあらすじ

第1部のAzamiの登場人物Mitsukoが主人公。ロッカーに置き去りにされた赤ちゃんを見つけたMitsukoは、戸籍を偽造して、自分の子として育てるシングルマザー。夢だった本屋を経営しつつ、夜の会員制バーで週一働きながら、暮らしている。ある日、本屋に子供連れのお客さんが来店。この出会いから意外な展開に。

L’ombre du chardon 薊(アザミ)の影  Aki Shimazaki 著

第1部 Azami 
第2部 Hôzuki  
第3部 Suisen 
第4部 Fuki-no-tô 
第5部 Maïmaï  

高校中退でバーなどで働く主人公Mitsukoは
ある日赤ちゃんをロッカーで見つけて
シングルマザーとして育てています

Mitsukoはたくさん苦労をしてきましたが
念願だった古本屋を経営し
母親と息子と暮らしています。

夢だった仕事にはつけなくても
好きな仕事だけで暮らしていけなくても
子供が産めなくても
幸せに暮らすこともできるのだと思うと
少し気持ちが楽になりました

Mitsukoの様に偶然赤ちゃんを見つけて
不法だったとしても
実子として育てることができたら
施設に送られる子供たちも減るのかなとか
血縁でなくても幸せに暮らせることもあるとか
色々考えさせられる物語でした

私が子供の頃は
養子が多かったと思います
親戚や近所にもよくある話でした

遠い親戚の子供を養子として
育てているという家が多かった

今はそういう話を聞かないな
親戚に聞く前に施設に預けることが多いからだろうか

親戚や知人から養子として育ててほしいと言われたら
喜んで育てるんだけど
そんな話は全く来ない
世の中そんなにうまくいかないですよね


実はこの本フランス語の語学学校に通っている時
地元新聞に紹介されていました

新聞の切り抜きを冷蔵庫に貼っていたら(←意図的です)
義母がクリスマスにプレゼントしてくれました

欲しいものがあったら
冷蔵庫に貼っておくといいですよ 笑

プレゼントしてもらってから
フランス語の勉強にもなるし
島崎さんの本が好きなので
何度も読み返しています

この本がきっかけで
島崎さんのシリーズを全て読破しました
数年前にことなので
再度読み返しても覚えていないことも多々
何度読んでも楽しめますよ

この記事を書いた人
ハイジ

カナダでワーホリ・留学経験
スキルドワーカーで永住権取得
ケベック州看護師資格取得
現在カナダで家を買うために節約と投資中
一時帰国や海外生活便利な情報提供
ワクワクを探して、挑戦を繰り返している元ナースの体験談と情報提供ブログ

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