カナダで准看護師(RPN \LPN)をした場合のメリットはたくさんあります。
例えば、准看護学校に通うと語学力テストが免除されたり、
准看護師免許を取得すれば働くこともできます。
他国で働くとなると、言語の問題や働き方の違いなど、不安が多いです。
その点、准看護師なら、わからないことは正看護師に聞くこともできます。
責任も正看護師よりは軽いので、ストレスも少なくなると思います。
海外で働くなら、ストレスは少しでも減らしたいですよね。
でも、せっかく日本で正看護師の資格を持っているから、
カナダでも正看護師として働きたいと思う気持ちもよくわかります。
プライドもあるし、費やしてきた時間や経験を無駄にしたくないですよね。
その場合は、准看護学校を卒業した後、
看護大学に編入し、正看護師の資格を取ることもできます。
それでは、カナダの准看護師のメリットとデメリットをみてみましょう。
カナダで准看護師として働くメリットとデメリット
日本で正看護師をしていた人が、
カナダで准看護師をする場合のメリットはたくさんあります。
例えば、日本で働いてきた知識や経験をいかしながら働けるので、
准看護師の仕事に慣れるのは早いと思います。
それに、初めて海外の病院で働くときに、
正看護師がいるので、すぐに聞いたり助けてもらったりすることもできます。
また、正看護師を目指す場合は、大学の補習クラスを受講する必要があります。
その時に、准看護師として働くと医療英語を学べます。
また准看護学校に通ったり、准看護師として働くと語学力試験を免除してもらえます。
正看護師の資格がもったいない?
日本で正看護師をしていたら、
准看護師として働くのは格下げのような気がします。
でも、本当にそうでしょうか?
一見遠回りのような気がしますが、
一番近道で有意義な時間になると思います。
看護専門卒でも看護大学卒でも、
補習クラスの受講や語学力試験を受けなければなりません。
准看護師の学校に2年通うことで、准看護師の資格が取れるだけでなく、
語学力試験の免除や医療英語を生で学べるなど、メリットが豊富です。
准看護師免許を取得すれば、実際に働くことができます。
数年働いて、貯金をしてから、看護大学の補習コースを受講する人も多いです。
また准看護師としてそのまま働き続けるのもいいと思います。
カナダは、給料、休暇など待遇面では充実しています。
残業などもないのもいいですよね。
日本と違い、残業すると力量がないとみなされてしまいます。
まとめ
日本の正看護師の資格を持っているから、
准看護師になるのはもったいないとは思いません。
カナダで生活するだけでも、ストレスは溜まります。
例えば、言語の問題、差別、収入、生活費、学費などがその原因になります。
それを仕事でも抱えられるか考えると、
少しでもストレスの少ない仕事がいいと思います。
看護師としての経験を生かしたい、それに見合った収入も欲しいと思うでしょう。
だけど正看護師としてはまだ働けない。
そんな時に頭に浮かぶのが、准看護師です。
正看護師になるよりも、数年早く資格が取れ、働くことができます。
准看護師として就職できれば、病院で働く環境に慣れ、経験も積めるので、
いつか大学に通い正看護師を目指すことも可能です。
また実際に医療英語を身につけることもできます。
准看護師を経験してから正看護師のことを考えようと、
割り切ってしまえば、こんないい方法はないのではないかと思います。