人生初のマンモグラフィを受けて来ました。
受けて来たのはカナダ・モントリオールのクリニック。
予約を入れたのが3ヶ月前。
受付で予約を入れたことを伝えると
初めてであることや
政府からの用紙があるかとか聞かれました。
私は政府からまだ手紙が届いていないことを伝え
ファミリードクターからマンモのオーダーと保険証を渡しました。
その後質問表を渡され
待合室で答えるようにと言われました。
質問は病歴と家族に癌の病歴があるか
内服薬や出産歴、月経についてなどでした。
全部答えられなかったのですが
わかるとこだけ答えておきました。
質問表に書き込んでいる途中で
名前が呼ばれました。
待ち時間短かった!
技師さんは女性でした。
質問に全部答えられなかったと伝えると
「大丈夫、最初から聞いていくから」と言われて一安心。
質問表にそって
氏名、生年月日、病歴、家族にガンの病歴はあるかなど
質問に答えてました。
質問が多かったのですが
初回だけで次回から質問事項が少なくなるそうです。
最後に政府からの手紙について聞かれました。
まだ届いていないと答えると
誕生日から3−4ヶ月かかるから
もうすぐ届くかもしれないと言われました。
一応届かないようにキャンセルしておくけど
もし届いたらもう検査したことを伝えてくださいと言われました。
それから2年ごとの検査なので
2年後以降も手紙が届くように申請してくれました。
カナダで人生初のマンモグラフィ体験
質問などが終わると
マンモグラフィの撮影ができる個室に移動しました。
その部屋で上半身裸になり
機械の方に移動して撮影しました。
前もってガウンのようなものに着替えるのかと
思っていたのでちょっとびっくりしました。
念の為ワンピースとかじゃない方がいいかもしれません。
パンツ一丁(笑)になるのは恥ずかしいから。
女性の技師さんでよかったと思ってしまいました。
マンモグラフィの機械の前に立って
右胸から縦に挟んで撮影し
左胸も縦に挟んで撮影
その後右胸を斜め横に挟んで撮影し
左胸を斜めに挟んで撮影しました。
立ち位置や立ち方
手の位置など細かな指示がありました。
マンモグラフィは痛いと聞きますが
我慢できる痛みでした。
右胸はそれほど痛くなかったのですが
左胸が痛かったです。
撮影する時息を止めてと言われましたが
左胸は痛かったので息が自然と止まってました。
結果は2週間後にファミリードクターに届き
1ヶ月後くらいにレターが家に郵送されるそうです。
再撮影になった場合などは連絡があるとのこと。
全部で15分くらいで終わりました。
2年ごとに受けることになるので
次は2年後です。
そうそう今50肩で右腕が痛くて
撮影の時、腕を動かすのが大変でしたが
技師さんも50肩だそうで
痛みを理解して優しく動かしてくれました。
50肩早く治るといいな。
高濃度乳腺でエコー
なんとマンモを受けた2日後に
ファミリードクターから超音波エコーのオーダーが届きました。
結果がすでに届いているなんて驚き。
超音波エコーの指示が出てちょっとドキッとしました。
もしかして何か悪いものでも見つかったのかなと。
オーダーに書かれている理由を見ると
高濃度乳腺(デンスブレスト)のためとありました。
調べてみると高濃度乳腺だとマンモの画像が白くなってしまい
腫瘍と見分けるのが難しいため
超音波エコーが推奨されるようでした。
高濃度乳腺の人の方が
乳がんになる確率が高いと書かれていたのでちょっと不安です。
でも歳と共に乳腺の量は減っていくらしいので
2年後は高濃度ではなくなっているといいけど。
患者を不安にさせるから
高濃度乳腺の人にエコーを勧めない医師もいるみたい。
エコーの予約にクリニックに行って来たら
受付の人は高濃度乳腺でエコーすることは稀だと言っていました。
普通はしないけどファミリードクターが
診ておきたかったのかもねと言っていました。
私的にはちゃんと調べて欲しかったので
ファミリードクターに感謝。
エコーの予約はなんと6ヶ月後。
もし乳がんがあったら進行しちゃうなー。
特に急ぎの指示が書かれていないので
6ヶ月後の予約を入れて帰宅しました。