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仏語小説 Yamabukiを読みました。

フランス語の本、Au cœur du Yamato (大和の心)
5部作の中の第5部Yamabukiを読みました。

今回は第2部で主人公Todaの妻Aïkoのお話。
戦争中にHと結婚していたが
Hの浮気や流産などを経験し離婚
親切にしてくれた義母との別れは辛かったが
新しい生活に向けてわくわくしながら進むAïko

その後Tsuyoshi Todaと出会い結婚
出会いや結婚に至る話と
定年した夫との生活などが描かれている。
理想的な夫婦の話しで
暖かい気持ちになる。

Aïkoを慕う姪Zakuroの話も興味深い。
結婚観やロシア語など多言語を話すキャリアウーマンの生活、
婚約者との関係なども描かれている。

一目惚れで結婚する場合と
お見合いで結婚する場合
恋愛して結婚する場合
色々あるけどどれが一番幸せなのだろうか?
そんなことを考えました。

結婚相手に求める条件は?
主婦として家にいたいのか?
仕事を続けてキャリアウーマンを目指すのか?
どの道に進んでも
幸せにも不幸せにもなりえる。

終戦直後の生活を経験していないので
そういう話を読むのは好きです。

今回はMitsubaの話が読めるのかと思っていたので
ちょっとがっかりしました。
Mitsubaがどんな生活を送っているのか気になります。

Yamabuki のあらすじ

2004年頃、AïkoとTsuyoshi Toda は結婚して56年。前夫Hとの結婚や流産、浮気や離婚を経験しているが、当時義母との関係や良好だった。離婚後1948年頃叔母を頼り東京へ向かう途中Tsuyoshiと列車で出会う。出会いから結婚に至るまでや現在の結婚生活が描かれている。

Au cœur du Yamato (大和の心 – 五部作)   Aki Shimazaki 著

2006年 Mitsuba (三つ葉) 
2008年 Zakuro (柘榴) 
2010年 Tonbo (蜻蛉)  
2012年 Tsukushi (土筆) 
2013年 Yamabuki (山吹)  

小さな図書館にもたくさんの漫画があります。ぶれぶれの写真ですみません。


Au cœur du Yamato (大和の心 – 五部作)
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この記事を書いた人
ハイジ

カナダでワーホリ・留学経験
スキルドワーカーで永住権取得
ケベック州看護師資格取得
現在カナダで家を買うために節約と投資中
一時帰国や海外生活便利な情報提供
ワクワクを探して、挑戦を繰り返している元ナースの体験談と情報提供ブログ

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