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フランス語の本、Au cœur du Yamato (大和の心)5部作の中の第2部Zakuroを読みました。
今回は戦後の日本(1967年頃)の話と、終戦直後の話。
第1部で登場したTodaさんが主人公。
戦後、帰国できなかった日本兵や日本人が
シベリアでどんな扱いを受けていたのか
どのように帰国したのかなども書かれていて
興味深く読むことができました。
シベリア拘留を調べていて見つけた記事です。
この本(Zakuro)に書かれているようなことが
実際にあったんだと思うと胸が痛くなります。
たくさんの方に知ってもらいたい
と思ったのでリンクを共有しておきます。
主人公の父がなぜ行方不明になったのか
明かされていくところは
早く続きが読みたくなるような展開でした。
偶然が重なるような話なので
実際には起こらないだろうなと思いながら
事実とフィクションを行ったり来たりしながら読み進めました。
歴史の勉強にもなるし
こういう家族もいたのかもしれないなと考えさせられました。
そして戦争にあらためて反対したい
反対する人が増えてほしいと思いました。
日本では小学校から戦争がいかにひどいことなのかを
国語の授業でも学びますが
世界の小学校でももっと伝えてほしいなと思います。
1967年頃の話。主人公Tsuyoshi Todaは、結婚しているが子供はいない40代サラリーマン。その父Bânzoは戦後シベリアで行方不明になり25年経つ。母は認知症が悪化して介護施設に入所。しかし夫Bânzoの無事を信じ今も待ち続けている。そんな時、Tsuyoshiの友人Kojiから父を見たという知らせが…。
Au cœur du Yamato (大和の心 – 五部作) Aki Shimazaki 著
2006年 Mitsuba (三つ葉)
2008年 Zakuro (柘榴)
2010年 Tonbo (蜻蛉)
2012年 Tsukushi (土筆)
2013年 Yamabuki (山吹)
最近寒くなってきたので
お風呂に浸かるようにしています。
そのため読書も入浴中。
そうなると辞書で調べて単語をノートに書き出すことができない。
なかなか覚えられない単語があって
いつも同じ単語を調べていることも。
そんな時はメモしてあったら苦手な単語がわかっていいんだけど。
やっぱり午前中に読書の時間をとって
調べた単語はメモするようにした方が
フランス語の勉強になるかもな。
なんてことを考えている今日この頃です。
一番最初の写真のNügabaはスナックバー。
いちご味は珍しくて
はまってしまいました。
友達に誕生日プレゼントに一緒に入れて
郵送しました。喜んでくれるといいな。
Au cœur du Yamato (大和の心 – 五部作)
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